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 KTグループ労働組合の概要
旧 神奈川トヨタ自動車労働組合沿革

 私たちの労働組合は1948年(昭和23年)に約100名の従業員によって、神奈川トヨタ自動車「従業員組合」として産声をあげました。結成から幾多の困難な道も歩んできましたが、諸先輩方の努力と組合員のご理解、ご支援によって、めでたく63期まで迎えることができました。

 当初は約100名しかいなかった組合員も、2014年3月現在では約3,500名もの大所帯になり、過去と現在の組合員の支えによって当労働組合は存在してまいりました。

組合活動

 労働条件の維持と改善、経済的地位の向上を目的として、賃金、労働時間、休日など処遇面の改善に取り組んでおります。この組織に集う組合員が「この会社で働いて良かった」と思えるような企業作りをしていくためには、労働組合は常に経営のカウンターパートナーという意識を持ち活動を展開しています。

 合わせて、組合員の親睦と連帯感を醸成するとともに、生活と福祉のさらなる向上を図る目的でスキーツアーやバスツアー、フットサル大会やゴルフコンペなどの催しを行っています。

組織活動

 205の職場からそれぞれ選ばれた職場委員による「職場委員会」、職場委員の中から選ばれた評議委員による決議決定機関の「評議委員会」、年一回行われる最高決議機関である「定期大会」などがあります。また、新入組合員研修会や職場委員研修会などの研修会を通じ職場役員の意欲の向上を目指しています。

KTグループには「神奈川トヨタ自動車労働組合」のほかに「トヨタレンタリース神奈川労働組合」、「トヨタカローラ横浜労働組合」の3つの労働組合がありました。

 グループ内の労組が連携を取りながら、福利厚生活動や上部団体である「全トヨタ販売労連」・「全トヨタ労連」・「自動車総連」と共に労働運動に取り組んできました。

3労組統合にあたり

 KTグル-プ内の3つの労働組合は、2012年9月1日に統合し、KTグル-プ労働組合として新たなスタ-トを切りました。

 KTグル-プが発足して2012年度で5年目を迎え、各企業の運営について(株)KTグル-プ主導のもと発信されるようになり、労働組合としても、それぞれが活動しているなかで、企業別の協議だけでは解決できない事案が増えてきました。

 そうしたなか、春・秋の取り組みを含め、共通した項目を個別の経営と協議している現状において、内容によっては3労組で異なる回答が示されるなど、(株)KTグル-プ主体の企業運営にも関わらず、さまざまな項目で差異が発生してきました。

 また、グル-プ内での業務の集約や人事異動を進めていく方向性が示されているなかで、同様の業務を行っているにも関わらず、労働条件などに差があることは決して望ましい姿ではありません。

 このようなことから、グル-プ共通の課題や個別企業における特有の課題などの解決に向けては、労働組合としても個々の組織ではなく、統合することで

 (株)KTグル-プならびに各社との協議をさらに充実させることができると考え、統合することになりました。